先日、友人から「息子がゲームは2時間と自分で決めて約束したのに、約束を守らないんですよ」と話がありました。
2時間という約束なのに、もう2時間15分経過・・・やめる気配なし
こんなとき、どうします???
①約束を守らないなら、怒ってやめさせる
②ゲームを取り上げると脅してやめさせる
③注意しても聞かないから、そのままズルズルやらせる
④その他
以前の私なら、①か②で無理矢理やめさせていたなぁ~^^;
自分の正義(約束を破るのは悪いこと!)を振りかざして・・・
もちろん、約束を守るのは正しいことで、教えていかなきゃなのですが
脅したり怒ったりして、無理矢理やめさせたのでは、子どもが自分で考える機会を奪ってしまいます。
「ゲームは2時間という約束。だけど、もっとやりたい・・・」
こんなとき、どうすればいいのか。
お母様にお尋ねしたいポイント
☆約束を守る子になってほしいのか?
☆何かあったとき、自分で考えて行動できる子になってほしいのか?
☆何かあったとき、あきらめずに自分のやりたいことをやっていく子になってほしいのか?
☆その他
何をポイントにするかで、対応はおのずと変わってきます
もちろん、年齢・発達段階とその子の個性によっても変わります
以下は、私の考えです。
「約束を守る」
これは、人としてキホンである・・・と私は思います。
ただ、日々状況は変わっていきます。
以前決めた「約束」がそのまま通用しないときも、あるかもしれない
そんなとき、どうするのか。
「約束」「ルール」の大切さをわかった上で、
自分でどうするか考える子になってほしい・・・と私は思っています。
なので、
2時間になった時点で、もっとやりたいと思うのなら
あと何分やりたいのか自分で時間を決めて
「今日はあと30分ゲームをやりたい」ということを
お母さんに相談する。
お母さんは、あと30分と聞いて感じたことを伝える。
「宿題にとりかかる時間が遅くなるのが、気になる」とか
「続けてゲームばかりするのは目によくないから、10分休憩してからにして」とか
「今日30分多くするなら、明日は1時間半にする?」とか
子どももお母さんもコミュニケーションをして、お互いが納得する方法にしていけばいいと思うのです。
まさに、交渉(笑)
私は、交渉力って大切だと思うのです。
自分がやりたいことをやっていくために、身につけてほしいチカラのひとつ
なので、子どもから「なんでそんなこと言わんばとー!?」
(訳:どうしてそんなことを言わなきゃいけないの!?)
と言われたら、
「あなたがこれから大きくなっていくと、思い通りにいかないことも出てくる。
そんなとき、本当にやりたいことはやりたいと伝えるチカラは大切だと思う。
そして、相手の考えも聞いたうえで、自分も相手も納得する方法を見つけることが大事なんだよ。
今はその練習をしているんだよ」
と伝えています。
・・・まだまだ、小学6年生には難しいけれど。
練習だから (‘-^)
もちろん、交渉の練習も、約束を守るというチカラと コミュニケーションのチカラが育っているのが前提
年齢、発達段階と、その子の個性に応じた対応で、その子のチカラを引き出していけたらいいなと思うのです^^
ママのココロが楽になる♪ママココお茶会
日時 2014年10月28日(火) 10:30~12:00 入退室自由
※会場の都合上、今月は第4火曜です。
場所 諫早市高城会館2階
諫早市高城町5-25 TEL 0957-24-1580
参加費 500円(お茶菓子代)
※アレルギーがあるお子様のお茶菓子は、お持ちください。
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