ヒルデガルトを唄う春原恵子さんのコンサートの準備を進めていて、浮かんだことば
平塚らいてうさんの『元始、女性は太陽であった』
大学時代に出会って衝撃を受けたことば
(語ると長くなります〜聞きたい方、議論したい方声かけてね笑笑)
平塚らいてうさんの『青鞜』発刊の辞より
↓
元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。
今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のような蒼白い顔の月である。
さてここに『青鞜』は初声を上げた。
現代の日本の女性の頭脳と手によって始めて出来た『青鞜』は初声を上げた。
女性のなすことは今はただ嘲りの笑を招くばかりである。
私はよく知っている、嘲りの笑の下に隠れたる或ものを。(以下略)
らいてうさんのすごいところは、今から100年以上も前に
通常言われる女性の高等教育や参政権、一般の職業に就くこと等の自由解放は手段に過ぎず、
それを乗り越えた『真の自由解放』を目指さなくてはいけないと言っていたこと
らいてうさんの言う真の自由解放とは…太陽としての女性の真正の姿を復活させること、女性の内にある「潜める天才」を十二分に発揮させること
まさに、今必要なことだと思う
もちろん、真の自由解放は女性だけでなく男性も必要なこと
まずは、気づいたひとから。
平塚らいてうさん、気になる方はこちらよくまとめてあります↓
http://www.webchikuma.jp/articles/-/1055
11月12日コンサートのヒルデガルトも、中世ドイツという男性社会の中で、ご自分の能力を発揮し聖歌をはじめ現代に通ずる大切なことを多岐にわたり残しておられます。
ヒルデガルトを唄う春原恵子コンサートはこちら
美しい太陽の写真は、コンサートを共に主催する山田睦美さんが今朝撮影したものをお借りしました?
この写真を見て、らいてうさんのことばをアップしたくなり…つい。
HAPPYはじぶんの中に